ブックタイトルCSR-Report

ページ
10/24

このページは CSR-Report の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

CSR-Report

従業員健康づくり生活習慣病の予防を目指して従業員が生活習慣病を抱えることは、貴重な人財を将来失いかねない重要なリスクであるといえます。当社ではまず、職場管理者の生活習慣病に対する意識を変えるため、浅ノ川総合病院の織田先生をお招きし生活習慣病公演会を開催し、知識の向上を図りました。参加者は「自分でやってみよう生活習慣病予防」と題した講演を真剣に聞き入っていました。聴講者に向けて話される浅ノ川総合病院の織田先生(写真中央)。KEY PERSON産業医人見嘉哲(金沢大学・准教授)診療所をお預かりして5年目になりました。この間、適切な支援を受けないままメンタルヘルスを悪化させる方が減り、短期に復職ができる、または、働きながら回復できる方が徐々に増えて参りました。病気による休職者ゼロを達成できた期間もございます。「私の腕」と言いたいところですが、産業医の面接は多くて週1時間。実際には、メンタルヘルスに対する理解が社内に広がり、社員の皆様が早期発見と早期の復職につなげてきた成果であると感謝しております。特に、復職に際して上司、同僚の方からの手厚い支援は、トランテックスの素晴らしい文化であると自慢できるほどです。場内に完成トラックが溢れ始めると、営業から検査、アフターサービスまで業務負担が重くなっているシグナルです。診療所では、相談者の秘密厳守、ご本人と職場、会社の負担を最小限にできるアドバイスを心がけ、気軽に相談していただける診療所を目指していだれだそれます。しかしながら、さらにその先に目指すのは「産業医社員が知らない良い会社」です。労使関係トランテックスとトランテックス労働組合は定例の労使会議を持ち、様々な検討を重ね、労働条件の改善に努めています。また、労働組合側からの職場環境改善要求を通じて職場環境は年々改善されてきております。10 Corporate Social Responsibility Report