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概要

CSR-Report

安全衛生労働災害の低減に向けて当社では昨年度、労働災害の期中での増加傾向を受けて安全パトロール回数を増やし、合計3 6回実施いたしました。その結果、指摘件数は539件にものぼり、転倒防止のための床への直置きを止める、ぐらつきのある脚立の修理実施、荷崩れ防止のためパレットの3段積みを2段積みに改める、車止めホルダーの設置場所増加などの改善を実施いたしました。しかしながら2012年度は災害件数・度数率ともに悪化する結果となりました。引き続きパトロールを継続し、災害低減に向けて取り組んでいきます。熱中症防止に向けて夏場の暑さによる熱中症防止が当社でも課題となっており、2012年度は大塚製薬様にお越しいただき、啓蒙活動の一環として熱中症対策公演会を開催し、製造現場の管理者および仕入先様とともに聴講いたしました。今後は熱中症防止に向けた環境整備にも注力し、熱中症発生ゼロを目指していきます。また、各職場には環境管理温湿度計を設置し、熱中症注意の傾向がある日は適宜休憩を取るなどして、各職場でも暑さに柔軟に対応するように心がけています。【災害発生件数と度数率】件数件数度数率度数率40106.075.83205.124.415大塚製薬様にお越しいただき、水分補給の大切さについて、改めて、ご講演いただきました。322.8418 1715900809 10 11 120(年度)各職場に温湿度計を設置し、毎日、決まった時間に記録をとっています。のぼり旗設置で安全意識を高める昨年度の「安全の門」設置に続き、全社的な安全意識高揚のため、「安全第一」のぼり旗を各職場の通路付近に30本設置し、従業員および構内作業者に「安全は全てに優先する」の意識付けを行なっています。工場内に設置してある「安全第一」ののぼり旗。Corporate Social Responsibility Report11