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トランテックスのCSR

安全・品質・環境が事業活動の原点と捉えて改善活動を進め、
お客様や仕入先様、地域の皆様に信頼される企業を常に目指します。

トップメッセージ

世界中でのコロナウイルスの猛威が続く中、人々の行動制限緩和が進み経済活動が徐々に正常化に向けて進んでいる状況ですが、当社の生産活動には大きな影響が続いています。職場内では従業員の協力を得ながら「持ち込まない・拡げない・持ち出さない」を基本としたコロナウイルス感染拡大防止対策を取ることで最小限の影響でとどめていますが、昨年度から部品調達難によるシャシメーカーの減産が続いており、当社も生産減を余儀なくされています。加えて2022年3月に公表された日野自動車のエンジン試験データ不正問題に端を発して当社は更なる減産に直面することとなり、この難局を乗り越えるため緊急対策を早急に取りまとめ全社一丸となって取り組んでいます。引き続き、お客様や仕入先様と密なコミュニケーションを取りながら、生産が正常化したときにもご期待に沿える事業活動ができるような体制を構築していきたいと思います。

さて、当社では緊急対策を行う一方、業界NO.1に向けて4つの成長戦略、すなわち「ウイング生産の2拠点化」「小型車の拡販」「グローバル展開」「新商品の開発」は歩みを止めることはありません。「ウイングの2拠点化」については2022年1月に無事、生産の立ち上げを終えており、能増体制が実現しています。シャシ減産の状況のため生産が思うように見通せない状況ではありますが、お客様のご期待に沿える仕様設定、品質、納期となっている点についてPRを行い、市場定着を図っていきたいと考えております。「小型車の拡販」については品質・納期・コストの改善を進めて既存商品の競争力を向上させていき、今後の事業の柱に成長させていきます。「グローバル展開」は日野グループや現地ディーラーの協力を得ながら、市場開拓を加速させ、次の事業ステップへ進めていきます。「新商品の開発」は既に日野自動車から公表済みの小型低床EVトラック(日野デュトロZEV)について、当社では日野自動車のプロジェクトに参画しボデー開発支援をさせていただき、当社の技術やノウハウをボデー開発に活かしています。また本社工場内に量産化に向けた生産ラインの構築を進め、2022年6月から生産を開始しています。

企業の成長ととともに、社会的な要請にも応え続けなければいけません。昨今の様々な企業不祥事の報道に接するたびに企業が社会の信頼を得て存続するためには、やはりコンプライアンスがキーワードの一つとなっていることを感じます。当社でもコンプライアンス経営を事業基盤に掲げており、役員・従業員の一人ひとりが正しい道を歩き続けるように、社内教育を行いながら意識向上を図っていきます。そのうえで、ゼロ災害職場の構築とお客様目線での品質活動、そしてSDGs(持続可能な開発目標)を意識した環境活動を進めていくことで、お客様、仕入先様、地域社会や従業員などの全てのステークホルダーのご期待に応える企業であるように努めてまいります。

株式会社トランテックス 代表取締役社長森 茂


CSRレポート

社会活動及び環境保全活動の実績をまとめた「CSRレポート」をご覧いただけます。

CSRレポート2022
Corporate Social Responsibility Report 2022
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